時には妖精のように ~おならの音色 その壱~
気持ちの良い朝。
久しぶりにトイレに起きる事もなく、しかも枕ずれによる首痛もなく目覚めも良い。
天気も良さそうだし、珍しく胃腸もスッキリ…と伸びをしたら屁が出た。
『プイッ…♪』
清々しい朝にぴったりの軽快な乾いた音である。
本来であれば、『森の妖精かっ!』と自画自賛したい程、愛しい屁色だった。
『ん~..... 森林浴の香り....』
などと屁の余韻に浸っていたら、
横から
『チッ…』
という舌打ちが聞こえたのである(汗)
『お、起きてたの…?!(汗)』
確実に寝ていると思ったのに…
しかも、起こさないように遠慮気味にこいた屁だったのに…。
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ウチの嫁さんは『屁・過敏症』なので普段から屁には厳しいのだが、それ故に石橋を叩いてこいた、しかも年に何度もお耳にかかれないような俺にしてはファンシーな屁色だった。
しかし、目覚まし時計が鳴る前に俺の目覚ましっ屁(ぺ)で起こされたであろう、当の嫁さんにしてみれば、それは最悪の1日の始まりなのであったのだろう。
俺にとっては高原の小鳥のさえずりのような屁でも、彼女にとってはカラスのうめき声のように、さぞ不快だったのでしょう。
その後、
さわやか朝が、一転して曇天の朝になった事は言うまでもあるまい。
まさに晴天の屁キレ期である。
つづく