週刊中年オッサンデー

中年おっさんの趣味や日々のくだらない話

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音楽

『いつかこの恋を思い出して泣いてしまう』を思い出して泣いてしまう

これほど俺の琴線に触れてくるドラマにはそうそう出会えていない。 年末からTverにて配信していたこのドラマを久々に(というか放送当時以来)見た。 2016年の放送という事で、もう7年も経っているからか年齢のせいなのか結末を忘れちゃっている事もあり、ど…

チュルリチュールリララ~♬ 宇宙人のあいつ?

アマゾンプライムビデオで『宇宙人のあいつ』を見た。 キャストやストーリーを想像するに、きっと中身のないアホらしい作品なのだろうと思って見たのだが...... いやいやなんともおもしろい!! 見終えた後、何故だかもう一回頭から見たくなってしまった。 …

山下久美子 その3 『微笑みのその前で』

山下久美子のキャリアの中でも、布袋寅泰の存在を外しては語れない。 実際、公私ともにパートナーとなる布袋とタッグを組んでからの楽曲は、それまでとは一線を画したよりロック色の強いテイストが色濃くなって行った。 それまでのポップスよりの山下久美子…

山下久美子 その2 『Dance Dance2』

先日の記事を書いてから、懐かしくなって山下久美子の曲を改めて聴いている。 忘れかけていたお気に入りの曲を思い出しては、YouTubeで検索し試聴して改めて感動している。 trx69.hatenablog.com 8枚目のオリジナルアルバム『and Sophia's back』 『瞳いっぱ…

山下久美子『抱きしめてオンリィ・ユー』

昨日の『資生堂VSカネボウCMソング戦争』で思い出したのが、 1982年夏のカネボウ化粧品のCMに起用された山下久美子の『赤道小町ドキッ』 そのシングル曲と同時発売された4thアルバム『抱きしめてオンリィ・ユー』には、なんと方向性の違いとやらで収録さ…

ちょっとHOT 下田逸郎

高校生の頃、毎週水曜日の22時になるとラジオにかじりついて聴いていたのが 甲斐よしひろが担当DJだったサウンドストリート。 当時、邦洋問わずにたくさんの名曲を教えてくれたのがこの番組だった。 その中でも当時、甲斐よしひろがかなり好きでゲストにも…

さぁ思い出して夢に生きてた頃を~ARB②~

3代目ギタリストとして加入したのは白浜久というアゴの長い男だった。 品川プリンスでのリングライブの終盤、凌から光浩の脱退と次のギタリストの紹介を受けてステージ(リング)に上がったのがその男だった。 2代目ギタリストの斉藤光浩もなかなか地味な…

トラブルドキッズ~ARB①

高校に入ったばかりの頃、本格的にギターを始めた。 それまでもアコースティックギターでジャガジャガと簡単なコードを押さえる事は出来ていたのだが、バンドアレンジに興味を持ち始めた事でエレキギターを手にしたのだ。 当時、バンドを組むと何故かARB…

仕事中の車の中で泣いた~トータス松本『明星』~

仕事中の車の中でラジオから流れてきた。 黒いアスファルトの上 赤、青、黄色のチョークで絵を描く 子供らはオレンジ色の夕焼け小焼けを名残惜しそうに家路を急ぐ また明日 その歌声を聴いて一瞬、ウルフルズの新曲かと思った。 この頃あのバカ連絡ないけど…

今更ながら名盤『A Bigger Bang』を繰り返し聴いてる。

チャーリーワッツが亡くなってから、毎日ストーンズを聴いている。 発売当時はそれほど聴き込む事もなかった『A Bigger Bang』を通勤の車の中で繰り返し聴いている。 今更だけど、すげえいいアルバムだ。 2016年に発表された『ブルー&ロンサム』はブルース…

さよなら、チャーリーワッツ

今朝のYahooニュースで衝撃を受けた。 ローリングストーンズのドラマーであるチャーリー・ワッツが亡くなってしまった。 バケモノのようなロックバンドだけに、いつまでも転がり続けてバンド活動が続いていく事を信じて疑わなかった。 そりゃあ、そうだよな.…

悲しい気持ち・いつか何処かで/桑田佳佑 思い出の名曲~夏のうた⑪

大学の頃、高校時代の仲間4人でふらっと旅に出た。 夏休み、といってももう既に8月も終わりに近づいてきた頃であり、そんな時期にブラッと遊びに行けるのも、暇な大学生ならではであった。 前の晩に友人のアパートで酒を飲みながら盛り上がり、とりあえず車…

夏の決心/大江千里 思い出の名曲~夏のうた⑩

子供向けのTV番組「ポンキッキーズ」の挿入歌 リアルタイムで聴いた訳でもないし、ましてや大江千里というアーティストを聴きこむような事もなかった。 だけど、この曲めっちゃいいんだよ! この曲を聴いてるとパナップ食いながら見たオールスターでの掛布…

少年時代/井上陽水 思い出の名曲~夏のうた⑨

仕事を辞めた俺は、当時付き合っていた彼女を連れて車で故郷に帰った。 帰ったといっても全てを引き払って田舎に戻ったというわけではなく、時間が出来たので久しぶりに遊びに帰ってみたのだ。 さすがに実家に何の連絡もなしに彼女を連れて行くのは少しため…

白いパラソル/松田聖子 思い出の名曲~夏のうた⑧

俺が中学生の頃、人気アイドルの筆頭といえば紛れもなく松田聖子だった。 ちなみに俺は中森明菜派だったのだが(←どうでもよい)、松田聖子の歌う曲はアルバム収録曲も含めて非常にクオリティが高く、今聴いても名曲揃いである。 もっとも作品提供アーティス…

Still I'm In Love With You/角松敏生 80年代の名曲~夏のうた⑦

リアルタイムで聴いてた訳ではないのだが、昔付き合っていた彼女が好きで良く聴いていた。 それほど興味も持てなくて聴き流してしまっていたのか、正直あまり印象にも残っていなかった。 それからしばらく経って、彼女と別れた後にこの曲が入ったCDが俺の…

潮騒/山下達郎 思い出の名曲~夏のうた⑥~

正式には78年の12月に発売されたアルバム『GO AHED!』に収録された曲なのだが、『GREATEST HITS!』で初めてこの曲と出会った俺にとっては、80年代の曲のイメージが強いので、勝手にこのカテゴリーでの紹介とさせていただきます。 このベストアルバムを手にし…

ミス・ブランニュー・デイ/サザンオールスターズ 80年代の名曲~夏のうた⑤~

夏といえばサザン! 振り返ってみれば夏のドライブや海水浴には欠かせないのがサザンの曲だった。 しかし、デビューから40年経った今でも名曲を生み続ける桑田佳祐はさすがに凄いよな CMに出て来る桑田を見ると、さすがに年喰っちゃったな..って感じるけど…

まどろみミステリー/来生たかお 80年代の名曲~夏のうた④

カルピスのCMソングだった(...と思う) カルピス自体夏の思い出そのままの甘酸っぱいイメージだけど、この曲のやさしいメロディーと歌声もまさに夏の思い出といった感じで癒される。 夏休みの昼下がりに、うたた寝から目覚めた時に何気なく流れてる感じが…

ペパーミント・ブルー/大瀧詠一 80年代の名曲~夏のうた③~

もう何年も夏が来るたびに聴いているが、何十回何百回聴いても胸が震える。 車のラジカセで聴きながら海までのドライブ 彼女と、友人と、そしてひとりで....。 色んな場面がフラッシュバックしてせつなくなる。 風はペパーミント ブルーのソーダが指先に揺れ…

セシル/クリスタルキング 80年代の名曲~夏のうた②~

クリスタルキングと言えばアクの強い高低音の対照的な2人のメインボーカルをフューチャーしたバンドで有名だが、この曲はその2人をパックコーラスに従えてギタリストの山下がメインボーカルを取った異色の曲で1982年にシングルとして発売された。 当時…

BOY'S LIFE / 村田和人 80年代の名曲~夏のうた①~

もちろん名前は知っていたが、それまでまともに曲を聴く機会もなかった。 山下達郎のプロデュースやツアーのバックコーラス参加というイメージだけが先行してしまい、何となくそんな感じ(?)なのだろうと決めつけていたのもある。 そして月日は流れヤフー…

早く抱いて〜下田逸郎/伊東ゆかり

アマゾンプライムビデオで『火口のふたり』という映画を見た。 柄本佑と相手女優(瀧内公美)だけの演出で、がっつり絡みのシーンとこれまたがっりの食事シーンに引き込まれてしまう、そしてなんとも哀愁の漂う良い作品だった。 そしてこの映画の主題歌にも…

軍人将棋とバレンタインデー 〜悲しみは雪のように~

中学生の頃、軍人将棋というのが一時的に流行った事があった。 将棋はジジ臭くて嫌いだったが、軍人将棋には地雷やスパイなど斬新なネーミングの駒があったり、しかもその色がオレンジや黄色といったカラフルな物で親しみやすかった。 基本、対戦相手以外に…

胸震わせる哀愁のメロディー 別れの予感/テレサ・テン

いい感じに酔いがまわってきた楽しい酒宴の最中、ほろ酔い気分でトイレに立つ。 ひんやりとした夜の風に武者震いしながら用を足していると、かすかに聴こえてくるのは哀愁漂うカラオケのナンバー 泣き出してしまいそう 痛いほど好きだから どこへも行かない…

15の時、稲妻が駆け抜けた~終わりなき疾走〜

高校入学時の春、初めて念願の浜省のライブチケットを手に入れる事が出来た。 当時はアナログな時代だったので、朝4時起きしてチケット屋に並んで買ったものである。 そんな苦労して手に入れたチケットを毎日眺めては、ライブの日を楽しみに待ちわびていた…

昭和の記憶が蘇るメロディー 喝采/ちあきなおみ

俺の中で『昭和』を感じられる曲の一つ ...というか、子供の頃を思い出すメロディー いかにも昭和な風景が思い浮かんでくるんだよね なんとも言えないノスタルジックなメロディーに、当時の歌謡曲にはタブーとされた 「届いた報らせは黒いふちどり」や「喪服…

こんなせつない恋を私は忘れないでしょう

俺が就職活動をしていた当時、日本の経済は未だバブルに湧いていた時代で、とにかく良い条件の会社にどんどん人材が流れていく中、3K(キタナイ、キツイ、キケン)と呼ばれる業種は人手不足に陥っていた。 今となってはそこから間違いだったのかも知れない…

この町から出て行く事を夢見ていた マイホームタウン

あれは中3の秋の終わりだった。 浜田省吾待望のオリジナルアルバム 『Promised Land~約束の地』がリリースされた。 検索結果 ウェブ検索結果 当時、浜省の地元広島にあった『ブルートレイン』というファンクラブに加入していたのだが、そこでこのアルバム…

Talk is Cheap トーク・イズ・チープ/キース・リチャーズ

昔から俺の周りには、『キースはギターが下手だ。』と罵る奴らが多かったのだが、キースのギターは上手いとか下手とかそんな次元ではない。 これは=ストーンズの演奏が下手と言われる事にも通じる事なのだが、この独特のグルーヴ感やセンス、そしてその生き…