井口派閥の退陣

鳥越2軍監督の辞任が発表され、それに伴い井口人脈の5コーチの退団も発表された。

恐らく多くのマリーンズファンが望んでいたのは、河野打撃コーチと木村投手コーチの退任だ。

河野に関しては2、3年遅かった位で、木村コーチは何故呼ばれたかもわからないくらい仕事をしていない。

的場の戦略コーチも全く役に立っているとは思えず、清水バッテリーコーチはそもそもロッテのドラ１入団からの中日放出だったのにも関わらず、シラーッとソフトバンク顔でスカした感じが気に食わなかった。

川越2軍投手コーチに関しても、どうしてもオリックスのイメージが拭えず、ここまで長きに渡りロッテに居座るのはやはり青学人脈に依るものであろう。

本日引退が発表された松永とタナヤスが2軍の投手コーチに納まるのだろうか？

いずれにしても井口人脈の総退陣により、どういう組閣をするのか非常に興味深い。

ここ数年の暗いベンチを払拭するには、熱き魂のエース・ジョニー黒木か里崎くらいしかOBでは思いつかないが、なんとなくこの流れからすると福浦に押し付けられそうな感じがしないでもない。（高橋由伸みたいに）

ただ仮に福浦が監督を受ける場合、サブローと里崎がヘッド格で入閣する可能性は高いのでは？寡黙な福浦の代わりにメディアに立ち振る舞うのは里崎に任せて、参謀役はサブローが精神的な支柱になり得る。

福浦、里崎、サブローのこの3枚で誰が監督、ヘッド、打撃コーチを振り分けられても可能なトロイカ体制が組めるのであれば期待は持てるかも。

投手コーチは小野と清水。打撃コーチに大村巌と大松。守備走塁に今江、小坂、岡田。

そんな妄想ばかりしてみても、やはりやるのは選手個々なので、若手の成長と奮起に期待するしかない。