もう一度孤独に火をつけて〜ON THE ROAD
「浜省の曲で何がいちばん好き?」と聞かれたら、 間違いなくこの曲のタイトルを言ってしまうだろう。
1982年の初の武道館ライブを収録したアルバムのタイトル曲で、 その後のツアータイトルにもなっている。
その当時、まだ中学生だった俺にはLPレコード(懐かしい響き)は高価だったため、シングル盤を買った。
B面が「ラストダンス」の武道館バージョンで、これもまた感動的で最高なんだよな…♪
何度も何度もレコードプレイヤーA面とB面を引っくり返しては繰り返し聞いてたものである。 それを思うと、今はホントに便利になったよなぁ....。
とにかく歌詞も然ることながら、メロディーラインが痺れるくらい好き過ぎて、 で、水谷公生のアレンジがまたいいんだよね~
哀愁を漂わせながらも疾走感のあるAメロからの、絶対にタン・タタンという手拍子は入れないで貰いたいと切に願うBメロ、
そして、当時どうしても
「ヨーロレンサンダー ♪」
「ハ~」
が頭をよぎってしまった(笑)
「だ・れ・も・が ♪」
「ハ~」
の町支君のセクシーなコーラス(?)
とにかく、「愛の世代の前に」からこの曲を挟んで「PROMISED LAND 〜約束の地」までの 浜省のメロディーメーカーとしての才能は、この頃がピークだったんじゃないかな.. と思わずにはいられない。