最近、何故か思い出して頭から離れなくなった曲
調べてみたら1980年(昭和55年)9月21日シングルリリースとなっている。
多岐川裕美『酸っぱい経験』
俺が中坊の頃の曲やん.....。
連日、部活(野球)に明け暮れていたあの時期に、いったいいつ何処で耳にしてたのだろうかと不思議に思っていたらCMの曲だったのね(カゴメの『トマト&レモン』)
歌詞は当時松田聖子の『青い珊瑚礁』や『夏の扉』などの一連のヒット作を手がけた三浦徳子氏、作曲は小笠原寛氏(後に手使海ユトロに改名)というアニメや映画音楽等を手がける作編曲家だそう。
なんというか、このメロディーを聴いてるだけで胸がいっぱいになってしまうのだけど、改めて歌詞を読んでみたら当時の多岐川裕美のイメージと相まって更にグッと来ちゃうんだよね~
大人に憧れを抱いていたあの頃の少年の夏に一瞬で戻れてしまう。
ロネッツの『BE MY BABY』を彷彿させるドラムのイントロ部分から引きずり込まれる圧倒的にノスタルジックな世界観。
綺麗なメロディーラインは何度聴いても飽きる事がなく、今でも色褪せない。
俺の中ではやっぱり夏のイメージが強い曲なんだけど、何故か窓の外の荒れた雪景色を見ながら聴いていた印象もあるという不思議な思い出の曲
この曲と『その日海からラプソディ』は、一瞬であの頃(12~14才当時)にタイムスリプ出来てしまう、俺にとって魔法のメロディーなのだ。