週刊中年オッサンデー

中年おっさんの趣味や日々のくだらない話

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切れ痔だった

初めて肛門科の専門病院に行った。

尻の穴がむず痒い日々に耐え忍んでいたのだが、遂に思い切って肛門科の門を叩く事にした。

 

半年ほど前から尻の違和感を感じ出し、市販の塗り薬(クールタイプ)を使用していたのだが、治る気配がないのでついに観念したのだ。

 

とにかく、ビブラートがかかったような勢いのあるオナラをした日には、ケツの穴が破けてしまったかのように悶絶していたので、きっと切れ痔だろうとは予測はしていた。

やはり長年の屁コキが肛門に負荷をかけてしまっていたのだろう。

 

それでも出血が酷い訳ではなく、たまにトイレットペーパーに薄っすらと着く程度だった。

 

診察前にたまらなく尿意をもよおしていたのだが、すぐに呼ばれてしまったので取り敢えず我慢したまま診察室に入った。

 

初めてなので、どんな診察を受けるのかワクワク、ドキドキしていたのだが、パンツを下ろした時点で反射的にオシッコしそうになってしまった。(子供か!)

診察台の上にに半身で横になり、ケツだけ出した状態で先生が登場。

 

症状を話していたらいきなり

 

ジュルッ

 

 

 

『....ハウッ!』

 

....さりげなくケツに指を突っ込まれた。

 

指でグリグリするのでオシッコがチビりそうになったのだが、恐らくチビるだけでは済まないと思い、悶絶して耐え忍んだ。

 

結果、切れ痔だったのだが、根気よく薬で治療するしかないようなので、しばらくは莫大な量の薬と付き合っていかねばならない.....(ちょっと憂鬱)

 

まあ、このまま放置してたら菌が入って大変な事になっていたと思うので、早めに行ってよかったのかな。

 

衛生面で気を使いすぎたあまり、過剰にウォッシュレットを使いすぎたり、入浴時に石鹸で念入りに洗いすぎた事により余分な油分を取り除いてしまっていたようで、これが逆効果だったらしい。

 

これからはほどほどにケツを洗い、遠慮気味に屁をこいて行こうと心に誓ったのである。