週刊中年オッサンデー

中年おっさんの趣味や日々のくだらない話

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野良猫との戦い

マイホームを建ててからというもの、しばらくは庭のガーデニングにはまっていた。

とにかく家を建てる前は、家を建てたら勝手に庭とか外構がくっ付いてくるものだと思っていたのだ。(←あほ)

まあ、建売住宅を購入すればそうなのだろうが、ウチみたいに購入した土地に家を建てる場合には、ホントに家だけなので駐車場や門柱などの予算を別に見とかないとエライ目に合ってしまう。(我が家は途中で気がついた)

 

当然、自己資金を含む借り入れの予算も限られている為、最低限の外構費用で庭らしき部分は自分でやるしかない。

 

さて....庭らしく見せる為にはとりあえず木や花を植えるしかないかな?とか、

マイホームと言えばやっぱりグリーンの芝生だろう!

などと、特に計画性も無いままに安易に木や花を植えがちである。

もちろん、俺も直感のセンス(?)を信じて穴を掘っては木や花を植えたりした。

 

当然、木も花も成長してどんどん大きく育っていくので、後々ジャングル状態になって後悔する。

 

まあ、そんな感じでウチも現在は庭らしくなってはいるのだが、当然庭木の剪定や落ち葉の片付け、雑草の手入れや虫の駆除など、以外に面倒な事が多い。

 

その中でも、圧倒的に俺が嫌なのが野良猫である。

実はウチの家族は(俺も含めて)大の猫嫌いだ。

俺なんか自慢じゃないけど、この『猫』という漢字を見ただけでも鳥肌が立つほど猫が嫌いなのである。

 

そんなクソ猫が勝手に庭に侵入して来て、貼ったばかりの芝生にウンコをしていったのだった。

俺たちが夢にまで見た憧れの芝生に、しかも粘着力のあるウンチをこびり着けていきやがったのだゆ!!(涙)

気持ち悪いので、泣きながらその部分の芝をスコップで剥がして捨てたよ。

 

野良猫は一旦糞尿(マーキング)をすると、必ずその場所に戻って来て用を足すという。

そんな事は許されるはずがない。

猫にクソをされる度に、いちいち芝を剥がしていたら、いつまでたっても憧れの芝生ガーデンは完成出来ないのだ。

 

とにかく、まだ娘も小さかったので、庭で安心して裸足で遊ばせたかった。

それが、クソ猫のねっちょりしたウンチと、おまけにどんだけ気持ちが良かったのか知らんけど、ケツの穴をなすりつけたような芝で、可愛い娘を遊ばせられるわけがない。

 

怒り狂った俺たち夫婦は、それ以来野良猫との戦いに挑んだのであった。

 

まずは猫の嫌がるハーブを植えた。

 

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そして、猫の通り道に嫌がるシートなどを置いた。

 

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猫が水を嫌がると聞いたので、庭で見かけたら水をかけて追い払った。

 

しかし、ズル賢いクソ猫には本当に一時的な効果でしかない。

そんな俺たちをあざ笑うかのように、毎晩庭に侵入して来ては糞尿を繰り返すのであった。

それどころか、駐車場に停めてある車のボンネットに乗って足跡をつけられたりして、そのうちキズをつけられるんじゃないか...と心配になっていた。

 

『あーあ、こんなんだったらマンションの方が良かったよな...』

などと、いつしか泣き言まで出てしまう位、俺たち夫婦は追い込まれていたのである。

 

そんな時に、ネットで野良猫の撃退する方法を調べていて見つけたのが、この超音波で追い払うという猫よけグッズである。

 

 

とにかく野良猫のおかげで、憂鬱な日々を過ごしていた俺は、
もうわらにもすがる思いでポチった。

 

届いた怪しげな物体(笑)を、庭の中心部の植え込みに差し込んで見た。

スイッチを入れてみると、嫌な感じの超音波とやらがかすかに聞こえる。

 

『こんなんで、ほんとに効果があるのかな?』

 

夜は動きに反応してフラッシュで威嚇する。

 

なんと!その夜から、野良猫が来た形跡が無くなったのです!!!

 

『でも、どうせずるがしこいクソ猫の事だから、あの手この手ですり抜けて、また侵入して来るんだろうな...。』

などと、きっと一時的な効果なのだろうと信用していなかったのです。

 

が、それ以来、我が家の庭で猫を見かける事は無くなったのでした。

 

取り付けてもう4~5年は経つと思うんだよね..。

恐らく当時買ったものよりも、改良を重ねているとは思うんだけど、

とにかく効果はテキメン!

 

但し、我が家のはソーラータイプの物なので、冬場や雨の日などの紫外線の量が少ない時期は、蓄電量が少なくなるためかあまり作動しなくなる。(もしかして寿命?)

 

 


 

 

 

ウチは結構雪が降る地域なので、もともと冬場の野良猫の被害は少ないのだけど、
季節関係なく野良猫の被害に悩んでいる地域であれば、絶対に乾電池タイプの方が良いと思う。